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びっくらこ

前々回のブログを書いたことをすっかりと忘れていました。

びっくりしました。

あまりに今の自分と状況が違うから。

たったの、1ヵ月半前のブログなのに。

あの記事を書いていたときはかなり病んでいました。

本当に病んでいた。今読むと意味が分からないもん。

しかもにんじんってタイトルの意味も分からない。

その後、やばすぎたので突如伯母に会いに遊びに行くことにしました。

そこでなんだろうか、パラダイムシフトが起こったんだと思う。

帰ってきてからラボをやめることにして、新しい世界が見えてきたような気がする。

自分でもびっくりするくらい世界の見え方が変わった。

自分を押さえつけて、押さえつけて生きてきたことに気がついたし、

先生や周りの人たちに対する見方も変わった。

先生と私は価値観がまるで違ったんだなってことも分かったし、

それを認めることもできるようになったと思う。

自分の価値観が分かったから先生の価値観も分かってきた。

先生の価値観が分かってきたから、今まで理解できなかった行動が理解できるようになった。

そして、自分はここには当てはまらないと分かったから

環境を変えることにした。

今はすごく前向きにいられる気がする。

”その気”がどうとかいう話ではないと思う。

自分の価値観、自分の軸に沿った生き方をしてこなかったから”その気”を沸かさないと

行動できなかったんだと思う。

自分をしっかり見つめて、やりたいことを見つけて、そこに向かおうとしたら

人間は自然に行動できるようになると思う。

今、自分の状況に苦しんでいる人がいたらまず旅に出て、

いろんな人に出会って、話して、そして自分を見つめなおして

一歩踏み出したらいいと思う。

自分もまだまだこれから始める立場だし、色んな大変なことが待ってると思うけど

乗り越えられるような気がする。

そして生きるのが楽しみになってきた。

がんばる!

# by kindazundle | 2012-09-15 10:56 | 自分のこと

にんじん

さっき書いた記事は、ここに来てから同じような悩みの波を繰り返している自分のために少しポジティブな気持ちのときを記録しておこうと書きました。

自分は割りと自己中で他人に冷たい部分もあると自覚しています。

さっきの記事の印象は自分のその気について集中していて、他人のいろんな支えや助けに対する気持ちを一切かいてません。

実際は今の不満の対象であるボスにはいっぱい助けてもらっています。

自分がこの気持ちの下り坂に来て辞めたいと思うとき、このボスに対する不満と相反することは結局今まで色々よくしてくれた事実なんです。

人情って難しいなあって思いつつ、でもやっぱり自分の気持ちを誤魔化すことは苦しいことだから、頑張って立ち向かおうって思うのでした。

ああ、わし酔っ払い~。

そんないいひとぶっても疲れるだけなのだ!

# by kindazundle | 2012-07-25 14:28 | 自分のこと

その気~

私は今アメリカの理系大学院の博士過程にいます。

田舎の州立大で、一流の研究者を目指してバリバリと研究しているわけではありません。

今の研究テーマは自分がやりたくて仕方のないことを選んでやっているわけではありません。

ボスもこの人がいい!と思って選んだわけではありません。

始まりはそんなもんです。

それから約3年たちました。

ここを出て行く選択肢はいつでもそこに転がっています。


"その気"になれば。

私は人はその気になれば、物理的な障害がない限り、大体のことはできるのではないかと思っています。

物理的な障害というか実質的な問題:家族のこと、お金のこと、健康のことが真っ先にでてくるかな?

大学受験は一浪したけど、当時目指した学科には無事入学できました。

実家を出たくてたまらず、北海道で暮らす夢も実現できました。

大学生になってから大学をやめようと何度も思ったけど、なんとかかんとかクラスのブービーでも卒業できました。

でも不合格率10%以下の国家試験には落ちました。

これもまた、もう免許はいらないって諦めかけたけど、結局翌年気持ちを切り替えて受け直して合格できました。

海外留学をすることは高校からずっと漠然と夢見ていました。とっても漠然と…。

大学卒業時にまさに降って湧いたアメリカゆきのチャンスに飛びつきました。内定のあった公務員も蹴りました。

当時相談した教授にはそんなのは遊学だからやめろと反対されました。

でもなぜかとにかく行きたくて行きたくて、反対を押し切って来ました。

研究しながらお金までもらえるなんていいわーと思いました。

今の私は"その気"でクリアーして海外にくることができた恵まれた部類だと思います。

そして、自分はこうして幸せな立場のわりに今の状況にたくさんの不満がありありなのです。

また、辞めることを考えています。

今までも色々辛かったけれど、やはり自分の強い気持ちが支えてくれました。
そして、なにより"その気"がちゃんとあったからなんとかなって今の自分がいます。

今は自分の"その気"スイッチがオフというか"その気"貯金が尽きたという感じです。

色々な別の道を考えても全てに否定的な自分がいます。

いまの不満を考えたときに、原因が自分だけで解決できることじゃないからなのかと思います。

自分だけじゃない、研究のことやボスのことなど。

他人を変えることはできないけど、他人と話し合うことはできます。

自分の気持ちを伝えることはできるはずです。

自分の"その気"だけで乗り越えられるような状況になるように自分でできる限りのことをやろうと思います。

自分だけじゃどうしようもないことはたくさんあるけど、それでも、それでもいいやって思える"その気"さえあればやっぱりなんとかなると思ってしまうのです。

今は自分の考えられ得る色々な選択肢を選ぶ"その気"が湧いてこない以上、今の状況を良い方向に転換できるように努力して、卒業することを目標とするのが一番の道なのかなあと思ったそんな日なのでした。

アメリカに来たときの自分の気持ちを思い出し、だけど、今の自分の素直な気持ちを誤魔化さず、問題に立ち向かってから新たな"その気"を立ち上げようってね( T_T)\(^-^ )




# by kindazundle | 2012-07-25 13:11 | 自分のこと

ちゃんとスタート

このブログを放置しまくりました。

ということで、きちんとスタートさせたいと思いまする。

キンドルで読んだ本の記録をメインにと思ったんですが、まあそう固くならず色々書き綴っていこうと思います。

まずは手始めにこの半年の間で手をつけた本から。。

The help by Katheryn Stockett

これはおすすめ。
アメリカの南部で黒人差別がまだ当たり前だった時代の黒人メイドと白人女性のお話。

今まで知らなかった黒人差別の実際(とはいえフィクションだけど)が面白おかしく書いてあるおすすめ本。
口調は黒人英語が多いけど、お話は会話がメインで成り立っているので読みやすいと思いました。
映画化もされました。
本を読んだ直後に映画を見たら、本と設定の違う部分があったために混乱してしまったけど、映画は映画ですごく面白かった。
個人的にはOctavia SpencerのMinnyとMrs. Celiaのキャラと二人の関係が好きでした。
Mrs.Celiaのように見かけは派手でも純粋で素直な気持ちを持っている人っていいな。

Water for Elephants by Sara Gruen (挫折)

これは途中で挫折!
Amazonの会員は無料で借りられるのでベストセラーだったからとりあえず借りてみたけど、半分くらいで疲れて、粘ったけどやむなく返却・・・。またそのうちいつか読みたくなったら読むよ、かあさん・・・。
まあ本音をいうと、映画化されてるみたいなので、映画を見て満足しようかなと思います。

けちなんで無料の本のほうが挫折しやすいんじゃなかろうかと思います。

Moonwalking with Einstein by Joshua Foer

これはおすすめ!面白かった。
平凡な記憶力だった著者が全米記憶力選手権のチャンピオンになるまでを書いています。
記憶法の本だと思って期待しないほうがいいけど、記憶法をその歴史なんかと絡めて書いてあって、さらには現代の記録媒体の発展によって記憶する必要がほとんどなくなった生活の無味乾燥具合?というのを楽しく書いていて、「ほほう、なるほどー!」という感じの本でした。
記憶法を知りたい人はこの本に書いてあるキーワードをきっかけにググルといいと思います。たっくさん記憶法がでてきました。
しかし、あれね、この著者が訓練した記憶力を持ってしてもいまだに朝になると鍵を置いた場所を忘れてしまうっていうのがポイントね。

でも、色んな本を読んだり、映画やドラマを見たりしていっぱい知識と教養を身につけたいなあと思えるいいきっかけの本でした。そしてそれを自分の実にできるようにブログに書きとめようと思ったのでした。

The glass castle by Jeanette Walls

Holes by Louis Sacher

On the island (読み損したと感じた初めての本)

Seven habits of highly effective people (途中)

ふう、疲れたからここいらでレビュー終わり。残りはまた次回書こうと思います。
といった感じで、洋書もちゃんと読むと面白いなあと気がついたのでした。
基本的にノンフィクションが好きなようです。

洋書に抵抗感があったのは、ひとつはもちろん英語で理解できるのか不安だったというのもあるけど、
子供のときに洋書の訳書を読んだときの日本語のわざとらしさが好きじゃなくて、
洋書ってぇのはこんなわざとらしいのかあと勝手に思い込んでいたことが大きいと思います。

もうちょっと自然な訳にならないものなのかなぁと思っちゃいます。
洋画の吹き替えがわざとらしいのと似たような感覚ですな。

ではでは。

また書きに戻ってくるよー!

たぶん!

# by kindazundle | 2012-06-25 03:54 | 洋書レビュー

はじめまして

こんにちは。

元旦にKindle keyboard 3Gを注文しまして、先週届きましたー!

ということで、今まで怖くて手をつけたことのなかった洋書を読むしかなくなったので、

それらの記録をしていこうと思います。

英語で読むと肝心な単語の意味が分からなかったりして、

登場人物の気持ちが理解できなかったりするのがイライラしちゃいそうなので

あんまり洋書を読む気になれなかったんですが、

アメリカ生活も長くなり、日本の本ばかり求めていても高いし、いつまでも前に進まないので

Kindle購入を決意しました。

安いしね、まずは形から入ろうぜ・・・。

ついでにAmazon primeにも入ったので、月に一冊無料で本が借りられます。

学生はたった39ドル/年なので、かなりお得です。

ということで、先週は

The help

を読みましたので、まずはThe helpの感想から始めようかなあと思っています。

ちなみに、一冊読み終わるとふとしたときに思い出してはゆっくり中身を消化するので、

色々分散してしまいそうですが、まあ私の勝手な読書記録ということでお許しを。

ではでは、よろしくお願いします。

# by kindazundle | 2012-01-16 15:22 | はじめに